~ スポーツに励む選手のみんなへ ~「栄養士をうまく活用しよう‼」

現在、東海大学バスケットボール部(4回生)に所属し、日本のトッププレイヤーである西田選手に、トップアスリートとして活躍するための食事のヒントを聞かせていただきました。

 

インタビュー日時:2020年1月13日

場所:徳島市立城東中学校体育館

西田優大選手のプロフィール

牟岐ミニバス→海陽中→福岡大濠高→東海大学4回生(2019-20シーズン名古屋ダイヤモンドレッドドルフィンズ特別指定選手)

代表歴

U15.16.17.18.22.2019世界選手権日本A代表候補

大濠高時代からシューター&スコアラーとして活躍。また各世代Uカテゴリー日本代表としても経験を積み、10位という成績を残したU19世界選手権では八村塁選手(NBAワシントンウィザーズ)とともにチームを引っ張りました。東海大学に進学後は1年生では新人王を獲得。2018年のインカレでは日本一に大きく貢献し、個人としても優秀選手に選ばれています。

――今現在、大学で活躍されていると思うんですけど、食事のことで意識していることや気を付けていることはどういうことですか?

そうですね、大学のときは定食屋でごはんを食べさせていただいて、ちゃんとしたものが出てくるのでそこではあんまり意識することはないんですが、今Bリーグにいっていると、外食だったり、自分でコンビニで買ってきたりという食事が増えているので、そういう時に野菜や乳製品、果物がとりにくくなってくるので、そこはお金かけてでもオレンジジュースとかそういうもので補えるようにしています。

 

――なるほど。ということはそういう知識が身についたのっていつぐらいですか?

中3の時に、日本代表に初めて行かせていただいて、その時に栄養講義みたいなのがあったので、そこでしっかり受けていたことです。また高校の時も、何回かあったので、そこで自分から聞いたりして、身に着けました。

 

――体つくりの大切さって中学高校ぐらいのときは、皆が皆気がついていないと思うんですよ。当然高いレベルでされているので当たり前にはなっていると思うんですけど、それに気がついたのっていつぐらいか覚えていますか?

今でもまだできていないこともあるんですが、「体が大事だな」って思ったのは初めて中3のときに代表に選ばれて海外に行ったときです。海外の選手に比べると明らかに体が違うわけじゃないですか。そこで体をしっかりつくらなきゃと思いました。練習のレベルがどんどんあがるにつれてハードになってくるときに、やっぱり食事でリカバリーしないとどうしても身体が追い付いていかないって思うんですよね。でも、改めて考えると、いつも大事だと思います。

 

――一番大きなきっかけは中学校の海外遠征のときですね。その当時は想像できないくらいコンタクトに差がでましたか?

でましたね。

 

――通用していたプレイが向こうでは通用しないのを体で感じとったわけですね。

はい。

 

――それでも以前から量をとるとかなど食べることに対しての意識はしていましたか?中1、中2のときとかは。

それは意識して食べさせられていたと思う。

 

――親御さんが家庭できちんと教えてくれていたわけですね。それを頑張って、素直にというか。

中学で遠征にいったときも、藤浦先生が炊飯ジャーのところでしゃもじを持って構えてたりしていました。(笑)そうゆうのもあって、量は以前から結構食べられていたと思います。

 

――苦しい思いも全くなかったわけではない?

まぁ、そうですね。

 

――現在、日本でオリンピックが開かれることもあるので、スポーツ栄養というのがメジャーになってきつつあるんですが、西田選手の栄養士の印象、イメージってどういう感じですか。

そうですね、食事をみたときに、具体的に足りないものを言ってくれるし、足りない栄養素をどういう風に、どういう食品に補えばいいのか言ってくれるので、そういう面では活用というか利用するべきだなと思います。

 

――尋ねていける環境って実際にありましたか?

今はそういうかかわりがある人に聞いて、その人に伝えてもらうっていうことはできるかもしれないけど、直接っていうのはなかなか機会がない。

 

――高校の時はありましたか?

年に何回かありました。その時に相談していました。

 

――では高校時代に積極的に自分から栄養を摂ることは意識していたわけですね?

はい。

 

――いつぐらいからそういう教育を始めるべきだと思いますか。

中学生ぐらいじゃないですか。

 

――それはしっかり講義を聴くっていうスタンスは絶対やるべきだと思いますか?

中学生時代は自分で実践はできなくても知識をもっていることが大事だと思います。中学生のうちは外食は少ないかもしれないけど、高校から自立していく人も増えると思うので中学時代にそういう知識をもっておくのはとても大切だと思います。

 

――最後に。徳島でバスケを頑張っている人たちにメッセージをお願いします。

バスケット続けていくうえで一番大事なのは体になってくるので、その体を第一に考えて、まずはしっかり食べることにフォーカスしていただいて、栄養士の方を利用しながらさらに自分のレベルをあげていただけたらなと思います。これからも頑張ってください‼

 

インタビューは以上です。

 

西田選手の話を聞いて、僕自身も改めて栄養士の役割や仕事の方向性が明確になったように思います。

 

中学でスポーツに励む選手たちにはもっと身近に栄養士を活用できる環境を整えることが今後のミッションだと感じました。

 

忙しい中、貴重なお話をして下さった西田選手に心から感謝申し上げます。

今後の更なる活躍を期待し、応援しています‼

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

三人で記念撮影。インタビューご協力ありがとうございました!

左:徳島市立城東中学校男子バスケットボール部藤浦監督・中央:西田選手・右:筆者

 

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