日本こども育成協議会食育研修in京都

こんにちは!管理栄養士・スポーツ栄養士として徳島で活動している坂東賢一です。

今回は大学時代の恩師の繋がりから、一般社団法人日本こども育成協議会主催の研修に講師として行かせていただきました。

「未来を見据えた保育園での食育の取り組み」というタイトルで研修を案内したところ、保育園の代表者を始め、保育士さん、調理員さん、栄養士さんが北は仙台から南は沖縄から50名を超えて参加してくださいました。

約3時間に及ぶ研修でしたが多くの方が熱心に耳を傾けて下さいました。

【この研修で伝えたこと】

まずは、自己紹介で私が管理栄養士になった経緯と、現在フリーとして働くようになったきっかけをお話しました。

そして最初に「食育=予防」という考えをもって話を聞いてもらうことで色んな情報が整理されることをお伝えしました。

そして今回一番伝えたかったことは、参加者さんが普段関わっている子どもたちが平等に「食」について学び、未来のための土台作りのパートナーとして働きかけてもらうスタートを切ることです。

【参加された皆様からはこんな感想をいただきました】

・食育の考え方や子どもへの広げ方などがよくわかり、とても面白く聴かせて頂きました。子どもたちにさらに食への興味関心を広げていける保育を実践できたらと思いました。

・今日のお話の中で、私が大切にしていることが取り上げられたことがとても嬉しく感じました。幼少期の教育が学童期にとても影響している事の大きさや感性や感心を保護者へ伝えることの大切さを知り、もっと子どもや家庭に対してもアプローチをしていきたいと感じました。

・すぐに結果の出ない食育なので逆にやりがいがあるのかと感じました。知らない事も多くとてもおもしろく聞く事ができました。

・とても役に立つお話ばかりでした。園に持ち帰り、保育士・栄養士・調理士、看護師と連携をもって進めていきたい。

・たくさんの食育講習を受けてきましたが、衝撃的な話も多くとても興味がある話で勉強になりました。これならできるかもと思う事もたくさんありました。

【今回の研修を振り返ってみて】

研修終了後、沖縄から参加された園長先生と栄養士さんが寄ってきてくれて「わざわざ遠くまで来た甲斐がありました。ありがとうございました。」と声をかけてくださいました。

また鹿児島から参加された方はその園のスタッフ全員に聴かせたいので九州でも開催してほしいと感想を寄せてくださいました。

その他にもたくさん嬉しいこと書いてくれていたので、徳島で地道にやってきた食育活動を間違っていなかったと自信につながりました。

またそれと同時に熱い志をもった保育園の代表の方、保育士さん、栄養士さんと出会うことができ大きな刺激をいただき、さらによりよい食育を展開していこうと決意ができた日となりました。

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