こんにちは、「食結び」代表の坂東賢一です!
皆様のおかげで今年の12月に「食結び」の活動が1年を迎えることができました。
心より感謝いたします。ありがとうございました。
様々な人との出会いで食育の価値や可能性を深く知った1年
この1年は徳島県を中心に管理栄養士として活動する中で多くの方々との貴重な出会いがありました。夏には空手選手が日本一になる瞬間に立ち会うことができました。
また全国大会予選で敗れ、悔し涙を選手と共にするなど、語りきれない経験をさせていただきました。そして秋には日本子ども育成協議会の食育研修に講師として呼んでいただき県外の方々と食育について熱く語り合い、考えを共有することができました。
夏の終わりごろから忙しさが増し、満足に仕事をこなせず、至らない点も多々ありましたが、携わっている保育園やチームから継続的に仕事の依頼があり、少しずつですが、前進を感じることができています。
「食育の価値」とは
この1年で約1000人の方々に「食」の大切さを伝えてきました。
その中で100人程の子どもや選手たちとはしっかり関わる時間を与えていただき、四季折々の自然を感じつつ1年という歳月を共に過ごすことができました。
その中で「食」に対する意識が変わると、嫌いなものも食べられるようになることはもちろんですが、自分が手に取り、口にするものが変わっていく中で、「食」そのものに感謝をしたり、また料理を準備・提供してくれている保護者や調理員さんに感謝の気持ちが芽生えてきました。
これがきっかけで園児たちは食育の料理の時間の取り組み方や姿勢が変わりました。
同様に中高生のスポーツに励む選手たちは練習に打ち込む姿勢や、練習や試合のパフォーマンスも目に見えて変わる子も中にはでてきました。食育の価値や可能性はもっと奥が深いものだと知ることができた1年となりました。
来年はさらに食育の充実化を図っていきます
〇現在関わっている選手・チームに対して
選手たちがさらに上のレベルにいけるよう選手・チームにアジャストしたスポーツ栄養の内容を提示していきたいと考えています。
〇保育園の食育活動
園児一人ひとりが心地よい食事の時間を過ごすことができるように、スタッフや家庭とさらに連携を図っていくことのできる環境を整えていきます。
また、食育の出前授業やスポーツに励むジュニアアスリートに栄養教育・サポートが必要な方には随時受け付けていますのでご連絡下さい。
最後に、未来を担う子どもやスポーツ選手の心のよりどころとなれるような「食育」を目指してさらに前進していきますので、今後も食結びの活動を応援していただければ幸いです。
関連リンク
選手や保護者の方々の声を掲載しています。
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